シラバス詳細

タイトル「2024年度」、カテゴリ「函館校」

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科目情報

科目名

ディジタル信号処理

クラス

01

担当教員

今野 英明

実務経験のある教員による講義
開講学期

後期

開講時期

3Q ~ 4Q

曜日・時限

火4

科目種別

科目区分

他専攻、他グループ

単位区分

単位数

2

準備事項

備考

授業コード:28850

講義情報

授業形態

講義(一部実習を含む)

授業概要

音声や画像に代表される「信号」をコンピュータで処理する際に必要となる,基礎的な理論や知識を習得する。

対応するディプロマ・ポリシー

地域学を支える諸科学の専門知識を身につけている。

到達目標

A/D 変換に関わる諸事項の習得と線形時不変システムの周波数特性の理解

授業計画

第1回: ディジタル信号処理とは(信号処理の目的,アナログ信号とディジタル信号)
第2回: アナログ信号の表現法,正弦波とスペクトル 1
第3回: 正弦波とスペクトル 2
第4回: アナログ信号のディジタル化(標本化と量子化,信号の分類,信号の処理手順)
第5回: ディジタル信号とディジタル信号処理システム
第6回: 線形時不変システム
第7回: たたみ込みとインパルス応答
第8回: フィードバックのあるシステム,システム構成図
第9回: z 変換とその性質
第10回: システムの伝達関数
第11回: 非再帰型システムの伝達関数と極
第12回: システムの周波数特性 1
第13回: システムの周波数特性 2
第14回: システムの縦続・並列構成
第15回: まとめと試験

成績評価

授業時に課す課題や宿題を行っているものに対し,学期末試験により評価する。

教職チェックリスト

テキスト

教科書は指定しない。対面授業で資料を使う場合には,授業前日午後6時までに,大学教育情報システムあるいは別途指定する場所に資料を掲載するので,印刷して持参すること。

参考文献

「ビジュアルでわかる信号処理入門」井澤 裕司(技術評論社)
「信号解析教科書―信号とシステム―」原島 博(コロナ社)
「デジタル信号処理の基礎」岡留 剛(共立出版)
「ディジタル信号処理のエッセンス」貴家仁志著(オーム社)
「よくわかる信号処理」浜田望著 (オーム社)
「わかりやすいディジタル信号処理」辻井重男,久保田一著 (オーム社)
「音声・聴覚のための信号とシステム」スチュアート・ローゼン,ピーター・ハウエル(海文堂)
「フーリエの冒険」トランスナショナルカレッジオブレックス編(ヒッポファミリークラブ) 

関連する授業科目

情報機器の操作,自然科学入門2(情報科学),音声情報科学

オフィス・アワー

月曜日・5時限・研究室 

備考(履修上の注意等)

受講者は事前連絡なしに初回授業を欠席しないこと。
授業のホームページ: https://echoes.hak.hokkyodai.ac.jp/db/930/

教育実習やインターンシップ等

実務経験